2006年03月16日(木) 21時42分
「ぷらら」、5月からウィニーによる通信を自動遮断(読売新聞)
NTT系のインターネット接続サービス大手「ぷららネットワークス」は16日、ファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」によるファイル交換が行われそうになった場合に、通信を自動的に遮断する仕組みを導入すると発表した。
ウイルス感染したパソコンからウィニーを介して情報が流出する事態が多発していることから、ウィニーによる通信を完全に規制することにした。こうした規制は日本初としている。
個人の全契約者を対象に、5月をめどにサービスを始める予定だ。法人契約については、今後、対象に含めるかどうか検討する。
意図しない情報流出を防げる一方で、ウィニーによるファイル交換は一切、できなくなる。
ぷららの接続サービスの昨年末の契約数は個人と法人の合計で約209万件。
(読売新聞) - 3月16日21時42分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060316-00000214-yom-bus_all