2006年03月15日(水) 20時50分
覚せい剤で高1女子死亡 石川の男ら3人逮捕(共同通信)
福井県警三国署などは15日までに、覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで、石川県小松市向本折町の元暴力団員干場昌起(25)と同所の土木作業員竹崎司(22)両容疑者、福井県立高校1年の女子生徒(16)の計3人を逮捕した。同署によると、3人と覚せい剤を使用した福井県立高校1年の女子生徒=当時(15)=が死亡した。
調べでは、昨年12月初め、福井県内のホテルに、干場容疑者と竹崎容疑者が覚せい剤を持ち込み、生徒2人が飲み物に溶かして使用した疑い。
同12月6日、生徒の異変に気付いたもう1人の生徒が自宅に連れて行き、両親に相談。両親が警察に通報したが、生徒は家の中で死亡していた。死因は覚せい剤の使用による急性心不全。
生徒2人は福井県坂井郡の高校に通う友人で、干場、竹崎両容疑者とは共通の知人を通じて知り合ったという。
(共同通信) - 3月15日20時50分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060315-00000272-kyodo-soci