2006年03月15日(水) 18時00分
顧客情報18人分流出=郵便局員の私物パソコンから−大阪(時事通信)
大阪府岸和田市の岸和田北町郵便局の男性局員(27)の私物パソコンから、ローン顧客18人分の住所と氏名がファイル交換ソフト「ウィニー」を介して、インターネット上に流出していたことが分かった。日本郵政公社近畿支社が15日、発表した。
同支社によると、局員は、昨年4月の個人情報保護法施行に伴い、各郵便局で使用することになった「保管証拠書一覧表」の作成などに慣れるため、同5月ごろ、局長(57)の許可を得て、一覧表サンプルファイルを自宅に持ち帰った。
サンプルは本来、データ部分が空白のはずだったが、同郵便局でサンプルファイルに顧客データが既に入力されていたため、流出したという。
(時事通信) - 3月15日18時0分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060315-00000101-jij-soci