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2006年03月14日(火) 15時31分

ウィルコム、送信ドメイン認証を導入impress Watch

 ウィルコムおよびウィルコム沖縄は、15日より送信ドメイン認証サービスを導入する。ウィルコムのメールサーバーのSPF(Sender Policy Framework)をDNSサーバ上に公開し、ウィルコムドメインからのメールであるかのように送信元を詐称する迷惑メールを判別可能にする。

 送信ドメイン認証技術の1つであるSPFは、送信側のホスト情報をSPFレコードとしてDNSサーバー上に公開することで、受信側が同レコードを参照してメールに記載のアドレスと送信元ドメインの検証ができるいうもの。

 今回ウィルコムが同技術を導入したことで、受信側のメールサーバーがSPFに対応していれば、ウィルコムドメインからの送信を装った迷惑メールを判別できるようになる。

 なお、ウィルコムユーザーに設定変更の必要はない。

■ URL

  ニュースリリース

  http://www.willcom-inc.com/ja/corporate/press/2006/03/14/

■ 関連記事

・ 携帯各社、なりすましメール対策で送信ドメイン認証に対応

・ 第254回:SPF/Sender ID とは

(太田 亮三)

2006/03/14 15:27
(impress Watch) - 3月14日15時31分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060314-00000012-imp-sci