2006年03月14日(火) 12時14分
通知表80人分ネット流出 大津の教諭、ウィニー使う(共同通信)
大津市教育委員会は14日、市立小学校で6年生を担任する男性教諭の私用パソコンから、児童計80人分の成績がネットに流出したと発表した。教諭が使っていたファイル交換ソフト「ウィニー」を介して流出したとみられるという。
市教委によると、流出したのは2005年度1、2学期の児童36人分の通知表や、03−04年度の44人分の通知表など。
教諭は03年度から自宅パソコンで成績を管理、05年6月ごろにウィニーを導入。翌月初旬、学校から1学期のデータを持ち帰りハードディスクに保存し作業終了後にデータを消去。2学期分も同様の作業を行ったという。
市教委がウィニーのファイルを調査し、教諭が作成したとみられるファイルを発見した。
(共同通信) - 3月14日12時14分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060314-00000084-kyodo-soci