悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。
また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。
携帯電話を切符や定期券代わりに使える「モバイルSuica(スイカ)」サービスが、1月28日、JR東日本で始まった。電子マネー機能も備えた画期的な新サービスは、私たちの日常生活をどう変えるのか。開発担当者に話を聞いた。
山田モバイルスイカを使うと、携帯電話の通信機能を使って電子マネーの入金や定期券、グリーン券の購入ができるようになります。画面があるので、電子マネーの残額や使用履歴を確認することもできます。
グリーン券の購入履歴も残るので、頻繁に使う区間のチケットを繰り返し購入するのに便利です。2007年度には、新幹線の指定券も購入できるようになります。
モバイルスイカを利用できるのは、「おサイフケータイ」という、IC(集積回路)チップを搭載した携帯電話(NTTドコモ10機種、KDDIのau5機種)をお持ちで、しかもJR東日本の「ビューカード」の利用者です。他社カードでの利用を求めるお客様の声もありますが、ビューカードに限定しました。
ボーダフォンに関しては、現在開発を進めています。遠くない将来に使えるようになるはずです。
山田現状ではできません。携帯電話をよく使う中高生にも利用してもらいたいのですが…。銀行口座から引き落とせるようにしてはどうか、という案もあります。
山田 電子マネーの入金は、日本国内ならどこでも可能です。
乗車券としては、本社圏内の首都圏と仙台、新潟両市内で利用できますが、JR西日本圏内でも、「ICOCA(イコカ)」が使える駅なら使用できます。
07年3月からは、関東の私鉄とバスとで共通利用できる「PASMO(パスモ)」が始まりますが、ここでも使えます。カードのスイカが乗車券として使えるエリアならば、モバイルスイカも使える、ということです。今秋から、JR東海でも「TOICA(トイカ)」が導入されます。こちらでの利用は、これから検討します。