2006年03月13日(月) 23時58分

「過剰反応などの取り組みを強化」個人情報保護担当相（読売新聞）

　猪口少子化相（個人情報保護法担当）は１３日の参院予算委員会で、個人情報保護法全面施行後に相次いでいる過剰反応への対応について、「個人情報の有用性に配慮しつつ、個人の権利利益を適切に保護するという法の目的を実現するため、過剰反応への対応を含めて政府一体となって取り組みを強化していく」と述べた。

　小林正夫議員（民主）の質問に答えた。小林議員は、「卒業アルバムもできない、新学期を迎えて学校の連絡網もできないではコミュニティーが損なわれてゆくばかりで、政府が周知してこなかったツケだ」と指摘した。

http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe6000/news/20060313ic24.htm