2006年03月13日(月) 12時12分
メシマコブ販売で有罪 宣伝本の出版社社長も(共同通信)
キノコの一種メシマコブの健康食品を書籍で宣伝、販売したとして、薬事法違反(承認前の医薬品広告など)の罪に問われた健康食品販売会社「プレーン」(東京、解散)元社長村上良則被告(41)に東京地裁は13日、懲役2年、執行猶予3年、罰金200万円(求刑懲役2年、罰金200万円)の判決を言い渡した。
書籍を発行した「ライブ出版」(東京)社長木村真木被告(50)は懲役1年6月、執行猶予4年、罰金100万円(求刑懲役1年6月、罰金100万円)。法人としての両社は求刑通り罰金300万−100万円とした。
判決理由で大西達夫裁判官は「事実無根の体験談を“タイアップ本”に掲載し、メシマコブを販売してきたことは、国民の保健衛生の向上を図ろうとする法の趣旨に反し、悪質だ」と述べた。
(共同通信) - 3月13日12時12分更新
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