2006年03月13日(月) 18時13分
堀江被告ら、証券取引等監視委が告発(読売新聞)
ライブドアの粉飾決算事件で、証券取引等監視委員会は13日夕、法人としての同社と前社長の堀江貴文被告(33)ら5人を証券取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)の容疑で東京地検特捜部に告発した。
東京証券取引所は同日中にも、マザーズ市場に上場しているライブドア株の上場廃止を決定する。同社株は現在の監理ポストから整理ポストに移され、1か月後に上場廃止される。
一方、特捜部は堀江被告らの拘置期限の14日、法人と堀江被告らを追起訴・起訴する見通しだ。
調べによると、堀江被告らはライブドアの2004年9月期連結決算で、自社株の売却益を還流させるなどして、売り上げを水増し。約3億1300万円の経常赤字だった実態を隠し、約50億3400万円の経常黒字と偽った有価証券報告書を作成して、関東財務局に提出した疑い。
(読売新聞) - 3月13日18時13分更新
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