2006年03月13日(月) 15時03分
堀江被告ら午後告発、ライブドア上場廃止も決定へ(読売新聞)
ライブドアの粉飾決算事件で、証券取引等監視委員会は13日午後、法人としての同社と前社長の堀江貴文(33)、前取締役の宮内亮治(38)両被告ら5人を証券取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)の容疑で東京地検特捜部に告発する。
これを受け、東京証券取引所は同日中にも、マザーズ市場に上場しているライブドア株の上場廃止を決定する方針。同社株は現在の監理ポストから整理ポストに移され、1か月後に上場廃止される。
一方、特捜部は堀江被告らの拘置期限の14日、法人と堀江被告らを起訴する見通しだ。
堀江被告らはライブドアの2004年9月期連結決算で、本来、資本に計上すべき自社株売却益を売り上げに計上するなど不正経理を実行。実際は約3億1300万円の経常赤字だったのに、約50億3400万円の経常黒字と偽った有価証券報告書を作成し、関東財務局に提出した疑い。
(読売新聞) - 3月13日15時3分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060313-00000007-yom-soci