2006年03月11日(土) 17時05分
株主が「被害者の会」 ライブドアと賠償交渉へ(共同通信)
ライブドア事件発覚に伴う同社株の暴落で損害を受けたとして、同社と関連会社の株主が被害回復を目指す「ライブドア被害者の会」を結成、11日に東京都内で初会合を開いた。株主45人が参加し、ライブドアに賠償交渉を申し入れる方針などを決めた。
同会には、これまでに1000人以上の株主がメールなどで登録し、自己申告による被害総額は約52億円に上るという。
事務局長を務める森田亮介さんは「ライブドアが出した(決算などの)虚偽情報で、多額の負債をみんな抱えている。株式投資は自己責任という意見もあるが、まずはわたしたちが被害者であることを社会に訴えていきたい」と話している。
株主の救済をめぐっては、既に「ライブドア株主被害弁護団」が結成されている。
(共同通信) - 3月11日17時5分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060311-00000106-kyodo-soci