2006年03月08日(水) 12時57分
ウイルス感染は昨年夏 捜査資料流出のPC(共同通信)
愛媛県警捜査1課の警部(42)の私物パソコンから個人情報を含む捜査資料がネット上に流出した問題で、県警監察官室は8日、パソコンのハードディスクなどの解析の結果、ウイルスに感染したのは昨年夏ごろだったと断定した。
警部はウイルス感染の認識がないまま使用を続けており、県警はパソコンに保存されていたデータがこの間に流出した可能性があるとみて、特定作業を続けている。
監察官室のこれまでの調査では、特定されている流出データが警部のパソコンで作成されたのは1997−2005年4月ごろ。警部がファイル交換ソフト「ウィニー」をインストールしたのは03年5月ごろといい、ウイルスへの感染はそれから2年以上後だったことになる。
(共同通信) - 3月8日12時57分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060308-00000103-kyodo-soci