2006年03月08日(水) 13時01分
約8000人分の個人情報が流出=ウィニーで−住友生命(時事通信)
住友生命保険は8日、社員の私物のパソコンがウイルスに感染し、ファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」を介して、同社の職員録の一部や米国の取引先企業の担当者名など合計約8000人分の個人情報がインターネットに流出したと発表した。流出情報には、取引先の会社所在地や担当者の電話番号など連絡先が含まれていた。
昨年3月まで米国の不動産投資子会社に出向していた社員が、私物のパソコンに取引先情報を記録。今年2月中旬ウイルスに感染し、消去していなかった1326人分の情報が流出した。また、6678人分の住友生命と子会社の職員録も同時に漏れた。職員録には、名前と部署が記されていた。
(時事通信) - 3月8日13時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060308-00000049-jij-soci