2006年03月08日(水) 14時54分
NTT西の顧客・社員名簿流出、社員の私用パソコンで(読売新聞)
NTT西日本は8日、同社社員が私用のパソコンに保存していた顧客の個人情報237件とNTTグループ社員約2000人の名簿などのデータがインターネット上に流出していたことが分かったと発表した。ファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」を通じて感染した暴露ウイルスが原因という。
同社によると、流出したのはNTT東日本を含めた顧客の氏名や会社名、住所、電話番号、メールアドレスのほか、グループ社員の氏名、所属組織など。外部からの指摘で判明した。
この社員は、2003年ごろから05年10月下旬までウィニーを使っていたという。流出した情報が不正使用された事実は確認していないという。
NTT東西は03年2月から、業務関連情報の社外への持ち出しを禁止していた。
(読売新聞) - 3月8日14時54分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060308-00000204-yom-soci