2006年03月08日(水) 16時08分
「認知症見守り隊」発足へ はいかい発見に連絡網も(共同通信)
大阪府は8日、認知症の高齢者を地域が見守る「認知症見守り隊」を発足させ、はいかいを早期発見するためにタクシー会社やコンビニも参加した緊急連絡網づくりに乗り出す方針を固めた。
府によると、こうした取り組みは都道府県では初という。府内の1つか2つの市町村で2006年度、実験的に実施し、将来的には全市町村に広げるとしている。
見守り隊は、1人暮らしや高齢者同士で住む世帯を対象に、地域のボランティアなどが閉じこもりがちな人の外出を手助けしたり、毎日訪問を続けて健康チェックをするグループで、市町村が隊のリーダーを数十人単位で募集。高齢者の世話の仕方などに関する研修で得た知識を地域で役立ててもらう。
(共同通信) - 3月8日16時8分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060308-00000132-kyodo-soci