2006年03月07日(火) 22時09分
<鉛製品>キャンドゥが金属製アクセサリー撤去 全店に指示(毎日新聞)
東京都が実施した調査で、子ども向けの外国製金属アクセサリーに高濃度の鉛が含まれていた問題で、100円ショップを全国展開する「キャンドゥ」(本社・東京都板橋区、城戸博司社長)は7日、すべての金属製アクセサリーを撤去するよう全店舗に指示したと発表した。
同社は首都圏を中心に約770店舗を展開する100円ショップの大手。金属製アクセサリーを含め、同社が扱う雑貨の7割は外国製という。撤去とともに同社は、外国製アクセサリーの仕入れ先の国内メーカーや商社に安全確認の調査を要請したという。
武藤真朗・同社取締役管理部長は「お客様に不安を与えないための措置。安全が確認されれば販売を再開したい」と話している。
一方、都生活文化局によると、この問題を巡っては、7日だけで100件以上の問い合わせがあった。多くはメーカーや販売業者、消費者からで「どの製品に鉛が含まれていたのか公表してほしい」との要望もあったという。
(毎日新聞) - 3月7日22時9分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060307-00000132-mai-soci