2006年03月07日(火) 20時01分
愛媛県警、ネット流出確認=殺人事件の関係資料など−警部の私物パソコンから(時事通信)
愛媛県警の捜査情報がインターネットに流出していたとみられる問題で、県警は7日午後、内部調査の結果、県警捜査1課の男性警部(42)が自宅で使用していた私物パソコンから、個人情報を含む捜査資料などがファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」を介してインターネット上に流出していたことを確認したと発表した。
県警監察官室によると、捜査資料は1997年ごろから2005年4月ごろまでの間に、警部が自宅に捜査情報を持ち帰り、デスクトップ型パソコンで作成した。
同県宇和島市で02年7月にあったスナック勤務の女性=当時(18)=バラバラ殺人事件(未解決)の関係者調書のほか、捜査関係者の連絡先や、DNA鑑定書など、捜査業務にかかわる多数の内部情報が含まれているとみられ、県警が流出データの全容把握を急いでいる。
(時事通信) - 3月7日20時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060307-00000092-jij-soci