2006年03月07日(火) 21時55分
愛媛県警でもネット流出 被害者情報や殺人事件資料(共同通信)
愛媛県警は7日、県警捜査1課の男性警部(42)の私物パソコンから個人情報を含む捜査資料が、ファイル交換ソフト「ウィニー」を通じ、ネット上に流出したことを確認したと発表した。
流出した資料には、2002年に発生した同県宇和島市の女性殺人事件の捜査資料や犯罪被害者の個人情報などが含まれることが判明。パソコン内のデータを保存していた2−3枚のCDには、性犯罪捜査で採取したDNA鑑定資料、事件関係者の住所、氏名を記した書類もあった。
県警は、こうしたデータも流出した可能性があるとみて照合作業を急ぐとともに、警部が情報管理上の内規などに違反していたとみて処分を検討している。
(共同通信) - 3月7日21時55分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060307-00000242-kyodo-soci