2006年03月07日(火) 12時19分
信金のカード情報盗み現金引き出す、男2人再逮捕(読売新聞)
碧海信用金庫(本店・愛知県安城市)の現金自動預け払い機(ATM)で、顧客のカード情報を読み取り、偽造カードで現金を引き出したとして、愛知県警捜査3課と南署などは7日、名古屋市南区本城町、自営業木村光秀(37)、三重県桑名市藤が丘、会社員富沢建司(39)の両被告(建造物侵入罪で起訴済み)を、建造物侵入と窃盗の疑いで再逮捕した。
調べによると、2人は昨年3月10日、愛知県豊明市の同信金ATMコーナーに、カード情報を読み取るため侵入。この情報で偽造したカードを使って、同日午後、名古屋市南区の銀行ATMから現金16万8000円を引き出した疑い。
調べに対し2人は、2004年夏ごろから、同信金など計7か所で、小型カメラや読み取り装置を使い、計約1100万円を盗み出したと話している。偽造カードは「外国人から作り方を教わった」としており、背後関係を調べている。
(読売新聞) - 3月7日12時19分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060307-00000504-yom-soci