2006年03月01日(水) 17時43分
HPでの選挙運動容認 自民が検討、メールは禁止(共同通信)
自民党選挙制度調査会の「インターネットを使った選挙運動に関するワーキングチーム」(世耕弘成座長)は1日までに、現在は禁止されているインターネットを利用した選挙運動について、ホームページ(HP)に限り解禁を認める内容の中間報告をまとめた。今月中旬にも選挙制度調査会で報告する。
公選法は法定ビラやはがきなどを除く「文書図画」の頒布を禁止しており、候補者名や政党名を記載したHPや電子メールなどは禁止対象とされている。
ワーキングチームはインターネットの普及状況を踏まえ「政治参加促進、金のかからない選挙の実現などの効果が期待される」として国政選挙、地方選挙を問わず、すべての選挙でHP上での音声、動画などによる選挙運動を認めるよう求めている。
(共同通信) - 3月1日17時43分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060301-00000166-kyodo-pol