2006年02月27日(月) 15時31分
「Opera」の日本語版が5カ月ぶりにバージョンアップ、英語版と同等のv8.52に(impress Watch)
写真:インプレス
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ノルウェーのOpera Software ASAは、タブ切り換え型Webブラウザー「Opera」のv8.52 日本語版を公開した。日本語版については、昨年9月に公開されたv8.50以来5カ月ぶりの更新となる。
v8.50 日本語版からの変更点は、「Flash Player」に起因して細工を施されたFlashコンテンツを読み込むと任意のコードを実行される脆弱性や、FORMタグを利用してWebページに細工を施すことで、画像をマウスオーバーするとステータスバーに表示されるリンク先URLを偽装可能な脆弱性が修正されたこと。
そのほか、「Adobe Reader」プラグイン使用時の安定性が向上し、デジタル証明書の有効性をリアルタイムにチェックするためのプロトコル“OCSP”の処理が改良されたほか、CA局のTrustCenterが発行する「Opera」同梱の証明書が更新されるなどの修正が施された。
「Opera」はWindows 95/98/Me/NT/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在同社のホームページや窓の杜からダウンロードできる。
【著作権者】Opera Software ASA
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】8.52 Build 7721
□ウェブブラウザ Opera
http://www.jp.opera.com/
□窓の杜 - Opera
http://www.forest.impress.co.jp/lib/inet/browser/webbrowser/opera.html
(石川 敬峰)
(impress Watch) - 2月27日15時31分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060227-00000001-imp-sci