2006年02月26日(日) 15時02分
詐欺:公営住宅管理者装い勧誘、浄水器販売に注意−−県消費センター /高知(毎日新聞)
県立消費生活センターは24日、公営住宅の管理者を装って、浄水器の販売を勧誘する訪問業者が横行していると、注意を呼びかけた。
同センターによると、今月20日ごろから県営住宅潮江団地や高知市営住宅などに業者が現れ、「無料で浄水器を取り付ける。台所を見せてほしい」と水の検査などをした後、浄水器の販売契約を結ぶケースが相次いでいる。4人が実際に契約し、37万2000円から39万2000円を支払った。クーリングオフの申し出にも、業者は「納得して書類に名前を記入しており、返品できない」と拒否したという。
同センターは「公営住宅の管理職員が浄水器を販売することはない。クーリングオフについても業者の説明をうのみにしないようにして」と話している。問い合わせは同センター(088・824・0999)。【伴丈伸治】
2月26日朝刊
(毎日新聞) - 2月26日15時2分更新
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