2006年02月23日(木) 03時35分
サムニントップ再逮捕へ 新たに高齢者から100万円(産経新聞)
サムニングループによるリフォーム詐欺事件で、グループのトップで親会社「エム・エイチ・エス」社長、小川隆司容疑者(38)が、新たに高齢者から工事代金約百万円をだまし取っていた疑いが強まり、警視庁生活経済課は二十三日、詐欺容疑で小川容疑者を再逮捕する。不安をあおって契約を取り付ける営業トークを発案し、伝授していたとみられ、引き続き追及する。
小川容疑者は一日、横浜市の男性に「地震がきたら家が崩れる」などとうそを言って、屋根裏補強の工事代金約百十七万円を詐取したとして逮捕され、二十二日、同社元専務ら四人とともに詐欺罪で起訴された。
警視庁によると、小川被告はグループトップとして、三十四都府県で高齢者を中心に、六千人以上に住宅リフォームや浄水器販売などで、約百五十億円を売り上げていた。これまでの調べに「まったく知らない」と容疑を否認しているという。
(産経新聞) - 2月23日3時35分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060223-00000021-san-soci