2006年02月23日(木) 11時29分
三菱東京UFJもワンタイムパスワードを試行導入(ITmediaニュース)
ICキャッシュカードとワンタイムパスワード専用表示装置 写真:ITmedia
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大日本印刷は2月22日、ICキャッシュカードを使ったワンタイムパスワードシステムを構築し、春から三菱東京UFJ銀行がネットサービスに試行導入すると発表した。一度しか使えないパスワードを利用のたびに生成して入力するため、不正利用の危険を減らせる。
パスワード生成ソフトを組み込んだICキャッシュカードと、専用表示装置を組み合わせて使う。表示装置にICキャッシュカードを挿入すると、ICチップに組み込んだソフトがワンタイムパスワードを生成。従来のIDとパスワードに加え、ワンタイムパスワードを入力することでユーザーを認証する。認証に成功した時点でそのパスワードは無効になる仕組みだ。
同行は、アカウントアグリゲーションサービス「NET PLAZA 口座一覧管理サービス」のセキュリティ強化策として試行導入する予定。
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(ITmediaニュース) - 2月23日11時29分更新
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