2006年02月18日(土) 16時01分
悪質リフォーム：悪質事業者対策、今春に連絡協−−府と大阪市合意 ／大阪（毎日新聞）
悪質リフォームによる高齢者の被害拡大を防ぐため、府と大阪市が設置した連絡会議は１７日、府・市の消費生活部門と建築部門が連携して定期的に情報交換を行う「悪質事業者対策連絡協議会」（仮称）を今春に設置するなど６項目の方針を取りまとめて解散した。
ほかに合意したのは、行政などによる「見守り」が必要な高齢者について、府から市町村に情報提供するシステムを整備する支援策など。事業者団体と連携し、適正な工事金額や、工事発注前に注意すべき事項などをまとめたリーフレットも作成する。
業界団体や業者に自主的なルール作りを促す府条例規定の「自主行動基準」については、府が３月にモデルを示して、活用を促進する。【沢田石洋史】
２月１８日朝刊
（毎日新聞） - 2月18日16時1分更新
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