2006年02月16日(木) 21時14分
宮崎勤死刑囚が著書出版 最高裁判決に「あほか」(共同通信)
幼女連続誘拐殺人事件で死刑判決が確定した宮崎勤死刑囚(43)が、拘置所から外部に出した手紙をまとめた形式の著書「夢のなか、いまも」(創出版)を18日に出版する。著書では、1月の最高裁判決を「『あほか』と思います」と批判し、判決が大きく報道されたことについて「やっぱり私は人気者だ」と感想を述べている。
1審東京地裁判決後の1998年12月に出版した「夢のなか」に続く2作目。96年11月以来文通を続けている雑誌「創」の篠田博之編集長の質問に対する回答をまとめてあるが、事件については「良いことができてよかったです」と振り返るだけで、被害者や遺族への謝罪は最後までしていない。
(共同通信) - 2月16日21時14分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060216-00000237-kyodo-soci