2006年02月16日(木) 17時37分
「魔の30分」で株価乱高下 時間短縮、先物がかく乱(共同通信)
東京証券取引所がライブドア・ショックをきっかけに緊急導入した取引時間短縮により30分早く始まる先物相場が現物相場をかく乱し、日経平均株価の乱高下を誘っている。売買システムへの負担を軽減するための苦肉の策が思わぬ副作用をもたらした形で、市場関係者は「魔の30分」と呼び、警戒している。
東証は、当初計画の一部を前倒ししシステム処理能力を増強、5月中にも1日当たりの約定件数を500万件から700万件に引き上げると同時に、時間短縮措置の解除も検討する方針。
(共同通信) - 2月16日17時37分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060216-00000146-kyodo-bus_all