2006年02月15日(水) 16時12分
オートロックにスキ 容疑者供述 安心感から無施錠 広域女性暴行（産経新聞）
大阪、兵庫、奈良の三府県にまたがる連続女性暴行事件で、奈良県内の女性を襲った強盗強姦と住居侵入容疑で逮捕された池田健二容疑者（４２）＝大阪市阿倍野区＝が、奈良県警の調べに対し「オートロック式の比較的新しいマンションなら玄関やベランダの窓の鍵の閉め忘れが多く、侵入しやすいと思った」と供述していることが分かった。県警は十五日午後、池田容疑者を送検。二十数件に及ぶ一連の事件への関与も追及している。
調べでは、二十数件のほとんどは、ワンルームマンションで発生。オートロック式の新しい建物が多く、安心感から鍵をかけ忘れている部屋を中心に狙ったとみられる。同じマンションの複数の部屋が狙われたケースもあったという。
送検容疑は今年一月、ワンルームマンションに侵入して二十歳代の女性を暴行、現金十数万円などを奪った疑い。
このマンションも、オートロック式だったという。
（産経新聞） - 2月15日16時12分更新
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