2006年02月13日(月) 19時28分
アガリクス製品を販売停止 厚労省要請で(共同通信)
厚生労働省は13日、健康食品「アガリクス」の一部製品に発がんを促進する作用が認められたとして、「キリン細胞壁破砕アガリクス顆粒(かりゅう)」を販売しているキリンウェルフーズ(東京都江東区)に対し販売停止と自主回収を要請した。同時に食品安全委員会に販売停止の可否を諮問した。
厚労省の要請を受け、キリンウェルフーズは同日、顆粒だけでなく、すべてのアガリクス商品の販売を中止すると発表した。
また、厚労省はほかの2社のアガリクス製品についても同委員会に、安全性に関する意見を求めることを明らかにした。
アガリクスはカワリハラタケと呼ばれるキノコの一種で、「がんの予防効果がある」などと言われ広く販売されている。
(共同通信) - 2月13日19時28分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060213-00000184-kyodo-soci