2006年02月07日(火) 03時08分
<ネット閲覧>不動産、法人などの登記簿情報にアクセス集中(毎日新聞)
不動産や商業・法人の登記簿をインターネットで閲覧できる「オンライン登記情報提供制度」のサーバーに6日午前からアクセスが集中し、接続できなかったり、検索に時間がかかる状態が同日夕方まで続いた。サービスを担当する財団法人「民事法務協会」には、苦情や問い合わせが相次いだ。
同協会は「一度に大量の請求をする業者があるようで、サーバーの処理速度が落ちた。そのような利用は控えてほしい」と話している。法務省は現在、登記情報システムの見直し作業をしており、処理能力の向上も検討する。
ネット閲覧制度は00年9月に始まった。法務局に行かなくても、コンピューター処理されている登記所の情報を自宅や会社のパソコンから有料で閲覧でき、04年度には約1173万件の利用があった。【森本英彦】
(毎日新聞) - 2月7日3時8分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060207-00000011-mai-soci