2006年02月07日(火) 12時29分
3被告が起訴事実認める 詐欺団4人死亡リンチ事件(共同通信)
架空請求詐欺グループの仲間割れでリンチを受けた男性4人が死亡した事件で、被害者の1人に対する傷害致死罪などに問われた無職村山明行被告(26)ら男5人の初公判が7日、千葉地裁(山口雅高裁判長)であり、村山被告ら3被告は「間違いありません」と起訴事実を全面的に認めた。
戸田一哉(26)、出頭辰巳(27)の両被告は「暴行の一部にしか加わっておらず、死亡への影響は少ない」などと一部を争う姿勢を示した。
冒頭陳述で検察側は「被告らは二度と裏切らないようにしなければと暴行した」と指摘。審理の迅速化を図るため公判前整理手続きが適用され、山口裁判長は「戸田被告らの暴行と死亡の因果関係などが争点」と説明した。
(共同通信) - 2月7日12時29分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060207-00000132-kyodo-soci