2006年02月05日(日) 03時05分
ネット競売の不正、事業者に通報要求…経産省が方針(読売新聞)
経済産業省は4日、インターネットで商品を競売するネットオークションで麻薬の売買などの違法行為が行われた場合、オークションの運営事業者に警察などへの通報や出品中止を求める方針を固めた。
2月末にも策定する「安心・安全な情報経済社会の実現のための行動計画」に盛り込みたい考えだ。当面は事業者の自主的な対応を求めるが、改善されない場合は特定商取引法を改正し、義務化することも検討する。
ネットオークションは、落札者と出品者が本名を明かさないまま売買できるため、児童ポルノ画像や睡眠薬など違法な取引が紛れ込むケースもあるとされる。
(読売新聞) - 2月5日3時5分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060205-00000401-yom-bus_all