2006年02月03日(金) 12時43分
マルチ商法で隊員22人処分 北海道の第7師団(共同通信)
健康食品などの連鎖販売取引(いわゆるマルチ商法)の会員となり収入を得たのは自衛隊法違反に当たるとして、陸上自衛隊第7師団(北海道千歳市)は3日、20−25歳の男性陸士長計22人を停職や戒告の処分にした。
自衛隊法は、自衛隊員が承認を受けずに兼業することを禁じている。
第7師団によると、22人は昨年3月ごろから同年10月ごろにかけて健康食品や健康器具などの連鎖販売取引の会員になり、同僚の隊員を勧誘。70万円の収入を得ていた陸士長もいるという。
同師団では「隊員に対する服務指導を徹底し、再発防止に努めたい」としている。
(共同通信) - 2月3日12時43分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060203-00000111-kyodo-soci