2006年02月03日(金) 10時24分
刑法犯罪3年連続減少、戦後初めて10%以上(読売新聞)
昨年1年間に全国で発生した刑法犯罪は226万9293件で、前年に比べ11・5%減少したことが警察庁のまとめで分かった。
刑法犯の減少は3年連続で、10%以上の減少は戦後初。検挙率も2・5ポイント上昇し28・6%まで回復した。
全体の7割超を占める窃盗犯が172万5072件と、昨年より25万6502件減ったことが大きな要因だが、殺人や強盗など重要犯罪も2180件減の2万388件となった。
その中で、詐欺だけは4年連続で上昇しており、振り込め詐欺に加え、インターネットオークションやリフォームに絡む詐欺などの横行が原因と見られる。
(読売新聞) - 2月3日10時24分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060203-00000402-yom-soci