2006年02月02日(木) 21時05分
「iPodで難聴の恐れ」米で購入者が賠償提訴(読売新聞)
【ニューヨーク=小山守生】米アップルコンピュータの携帯型デジタル音楽プレーヤー「iPod(アイポッド)」を購入した米ルイジアナ州の男性が「iPodは、使いすぎると難聴になる恐れがある」として、同社に損害賠償を求める訴訟をカリフォルニア州サンノゼの連邦地裁に起こした。
AP通信などが1日報じた。
この男性は、イヤホンを使ってiPodの音楽を毎日大きい音量で聞き続けると難聴になる可能性があるのに、「購入者に十分な警告をしていない」などと主張している。男性は今後、集団訴訟としての手続きを進めるという。
iPodは世界的に大ヒットを続けているが、最近は学者らが使いすぎによる難聴を警告する動きも出ている。
(読売新聞) - 2月2日21時5分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060202-00000213-yom-bus_all