2006年02月01日(水) 16時40分
アレルギー情報に遅れ 小規模ファストフード店(共同通信)
じんましんなどのアレルギー症状を引き起こす卵や小麦などのファストフードへの使用について、ハンバーガーなどの全国チェーン店で情報提供が進む一方、小規模なおにぎり店などでは、客への周知が遅れていることが1日、東大病院の今村知明助教授(医療分析学)の調査で分かった。
卵、牛乳、小麦、そば、落花生の5品目は包装されたり、容器に入ったりした加工食品への表示が義務付けられているが、商品をそのまま提供するファストフードは対象外。今村助教授は「アレルギー患者のために、正確で細かな情報提供が必要だ」としている。
(共同通信) - 2月1日16時40分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060201-00000132-kyodo-soci