2006年01月27日(金) 17時18分
VISAのシステムがハッキング被害、フィッシングに注意(Scan)
フィッシング詐欺対策協議会は1月26日、VISAカードをかたるフィッシングメールとサイトについて注意を呼びかけている。これは、Visaのシステムがハッカーによる被害を受けたためで、「システムの変更が発生するため、自身のアカウントを確認する」といった内容の英文のメールが出回っている。
フィッシングサイトは、Visaのカード紛失時の本人確認を行うためのサイトを偽装しており、VISA Europeと表示されている。サイトではカード番号、有効期限、PINをはじめとする個人情報の入力を要求され、入力して「Send」ボタンを押すと受け付け完了画面が表示される。サイトは中国にホスティングされているという。
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(Scan) - 1月27日17時18分更新
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