2006年01月27日(金) 17時25分
西日本基礎本社:破産手続き廃止 債権返済めどなく /山口(毎日新聞)
悪質な住宅リフォーム訪問販売で摘発、逮捕者を出して破産宣告を受けた広島市の西日本基礎本社が、債権返済のめどがたたないため破産手続きを廃止することになった。担当弁護士が25日、広島地裁であった債権者集会で事情を説明。債権額は、破産宣告を受けた昨年10月から届け出があっただけで約6000万円あるが同社に資産はなく、債権者らへの配当のめどがないという。このため、破産手続きの廃止を打診したところ、出席した取引先や銀行の関係者ら数人からは異論はなかったという。
1月27日朝刊
(毎日新聞) - 1月27日17時25分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060127-00000140-mailo-l35