2006年01月24日(火) 14時36分
ＵＦＪ盗撮、男２人逮捕 実行グループ１０数人特定（共同通信）
旧ＵＦＪ銀行の現金自動預払機（ＡＴＭ）に隠しカメラが仕掛けられた事件で、警視庁捜査３課と大崎署は２４日までに、建造物侵入容疑で新たに犯行の実行グループ５人の逮捕状を取り、うち男２人を同日逮捕した。残る３人も居場所を確認し次第、逮捕する。
また防犯カメラの解析などで、これまでに逮捕した６人を含む実行グループ１０数人を特定。神奈川県警と大阪府警がそれぞれ別の事件で逮捕した男２人が含まれていることも判明した。捜査３課は来月にも、同容疑などで再逮捕する方針。
捜査３課は、犯行グループ全体の指示役や背後関係をさらに捜査し、全容解明を進めている。
調べでは、これまでに逮捕したのは、石渡一成被告（３７）ら６人。携帯電話で「闇の職安」と呼ばれるサイトにアクセスして応募し、グループに加わったとみられる。同被告は、指示役について「１人は中国語を話していた」と供述しているという。
（共同通信） - 1月24日14時36分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060124-00000128-kyodo-soci