2006年01月16日(月) 14時42分
日テレニュースで不適切な演出…架空の客登場させる(読売新聞)
日本テレビは16日、昨年夏に放送した報道番組「ニュースプラス1」などで、架空の顧客を登場させ、個人情報名簿を売買させる場面を撮影するなどの不適切な演出があったと発表した。
同局によると、問題があったのは、昨年7月6日の「ニュースプラス1」と「きょうの出来事」、9月19日の「ニュースプラス1」の計3回の放送。
個人情報流出の裏側や個人情報の不正入手などの実態を報告することを目的とした企画で、取材にかかわった制作会社が知人を顧客に仕立てて売買場面を撮影した。別の制作会社から今月14日、指摘を受け、調査していた。
日本テレビ総合広報部では「社内のチェック体制を一層強化し、再発防止に努めたい」とコメントしている。
(読売新聞) - 1月16日14時42分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060116-00000106-yom-soci