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反上祐派もこれまで通り同じ時期にセミナーを開いており、公安当局は分離開催で幹部間の確執がより明確になったと分析。上祐代表が教団内部での影響力拡大に向け、資金獲得や在家信者へのアピールに本格的に乗り出したとみている。
反上祐派は三倍近くの約二百六十人を集め、約三千万円の収入を得たとみられる。
公安関係者は「中立派も相当数いると考えられ、実際の勢力を推し量るのは難しい。信者取り込みを活発化させており、トラブルに発展しないか注目する必要がある」と話している。
公安当局によると、両派はともに元代表麻原彰晃被告(50)=本名・松本智津夫=の説法を引用。上祐派は昨年十二月二十九日から今月三日にかけて大阪市西成区と千葉県船橋市の施設でセミナーを開いた。大阪での上祐代表の説法が同時に船橋市の会場でも放映された。
反上祐派は、埼玉県八潮市と京都市の施設を主な会場にして同じ日程で開催した。
教団の信者は現在、在家が約一千人、出家が約六百五十人という。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20060113/mng_____sya_____013.shtml