2006年01月12日(木) 16時25分
電話相談:若者向けに悪質商法被害110番 県とさいたま市、きょうから開設 /埼玉(毎日新聞)
社会経験が少ない若者を狙った悪質商法が増えていることを受け、県とさいたま市は卒業シーズンの3月まで、若者向けの悪質商法被害防止共同キャンペーンを実施する。その一環として、12、13日に「若者契約トラブル110番」を開設し、電話相談を受け付ける。
関東甲信越地区の1都9県と4政令指定都市、国民生活センターが共同で実施する。県消費生活支援センターによると、県内の若者(30歳未満)からの相談件数は、02年度の5820件から、04年度は1万5114件と大幅に増加。特に、利用した覚えのないアダルトサイトなどからの架空請求の被害が多いという。
キャンペーンではパンフレットを配布したり、学校で特別講義を開くなどして注意を呼び掛ける方針。トラブル110番は電話048・261・0999。【秋本裕子】
1月12日朝刊
(毎日新聞) - 1月12日16時25分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060112-00000085-mailo-l11