2006年01月11日(水) 14時49分
住吉会の「フロント企業」摘発、犯罪収益隠匿容疑で(読売新聞)
警視庁組織犯罪対策特捜隊は11日、指定暴力団住吉会と密接な関係のあるフロント企業のクリーニング店経営会社「勇心愛」の社長、門松学被告(39)(盗品等有償譲り受けの罪で起訴)ら2人を、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益隠匿)の疑いで再逮捕したと発表した。
同隊は12日、法人としての同社も書類送検する。暴力団のフロント企業が同法違反容疑で摘発されたのは初めて。
調べによると、門松被告らは昨年2〜4月、偽造カードを使用した詐欺グループから買い取った電化製品をディスカウントショップなどに転売した際、仕入れ先を正規の会社と偽り、犯罪収益を隠匿した疑い。
(読売新聞) - 1月11日14時49分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060111-00000405-yom-soci