2006年01月07日(土) 00時25分
「弁護士代えろと強要」 担当検事を刑事告訴へ(共同通信)
盛岡市で介護していた女性の銀行口座から現金をだまし取ったなどとして準詐欺罪などで起訴された元ホームヘルパー小原さつ子被告(54)が6日、弁護士を代えるよう強要されたなどとして、強要未遂と公務員職権乱用の疑いで盛岡地検の担当検事を告訴する告訴状を最高検に郵送した。
告訴状によると、取り調べの際、拘置されている小原被告に担当検事が「あなたを出すか出さないかは私が決めるんですよ」「弁護士を代えたらどうですか。このままではいつまでもここから出られませんよ」などと強要しようとしたとしている。
小原被告は犯行を否認しており、弁護側は「否認は弁護士の影響と思った担当検事が弁護士を代えさせようとした」としている。
(共同通信) - 1月7日0時25分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060106-00000212-kyodo-soci