2005年12月21日(水) 19時01分
自殺予告者ら11人特定=ネット業者との連携効果−指針運用開始2カ月で・警察庁(時事通信)
インターネット上の自殺予告や集団自殺の呼び掛けについて、ネット接続業者らの協力を得て警察が発信者を特定したケースが、10月5日から今月10日までの約2カ月間で9件11人に上ったことが21日、警察庁のまとめで分かった。このうち1人は自殺未遂で、8人は自殺の恐れがあり、警察が説得するなどした。
緊急性が高い場合は、ネット業者らが発信者の氏名や住所などを警察に知らせるとした指針が10月5日に運用開始されており、同庁は「指針に沿って情報開示が円滑に行われ、警察の迅速な対応に結び付いた」としている。
(時事通信) - 12月21日19時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051221-00000105-jij-soci