2005年12月21日(水) 19時46分
リフォーム詐欺で集団提訴 サムニングループに(共同通信)
高齢者らを狙ったサムニングループによる住宅リフォーム詐欺事件で、被害にあった東京や神奈川、千葉、茨城在住の計30人が21日、グループ7社と役員、従業員ら計76人に総額2億5860万円の賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。
サムニングループ被害対策弁護団によると、グループに対する集団訴訟は初めて。被告にはこれまで逮捕、起訴された11人も含まれている。埼玉県でも弁護団が結成され、被害者が提訴する準備を進めている。
提訴したのは40−81歳の男性17人と女性13人で、1人当たりの請求額は約150万−3160万円。
訴状などによると、原告らは2001−04年にかけて、「エム・エイチ・エス」「サムニンジャパン」などの社員の訪問を受け、必要のない内装工事の契約を結ばされたなどとしている。
(共同通信) - 12月21日19時46分更新
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