悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。
また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。
緩やかな景気回復と株価上昇に加え、手数料が安く簡単に注文が出せるネット取引が個人投資家の人気を集め、若者や熟年層の初心者へもネット投資家のすそ野が広がってきたのが増加の要因。
十一月末の五社の口座数は約二百五十一万三千二百口座。日経平均株価(225種)が一万一〇〇〇円台近辺で推移していた一月末は約百六十三万口座で、平均株価が十一カ月間で約四〇〇〇円上昇し、口座数も大幅に増えた。
最大手のイー・トレード証券は、最低水準の手数料を武器に一月末と比べて約63%増の約八十七万口座となった。このほか、楽天証券(約85%増)、松井証券(約60%増)、カブドットコム証券(約50%増)、マネックス証券(約24%増)なども軒並み増加。
日本証券業協会によると、二〇〇五年度上半期(四−九月)で個人投資家のネットを使った株式取引の売買代金は約九十三兆二千億円。東京、大阪、名古屋、ジャスダックの四市場の個人投資家の取引の約80%に当たる。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kei/20051220/mng_____kei_____004.shtml