2005年12月16日(金) 13時24分

＜敷金＞通常の汚れ、賃借人に負担義務なし　最高裁が初判断（毎日新聞）

　賃貸住宅の賃借人は、通常の生活で生じた汚れや破損の修繕費を負担する義務があるかが争われた訴訟で、最高裁第２小法廷は１６日、契約書に明記するなどしない限り、通常損耗分を賃借人が負担する義務はないとの初判断を示した。賃借人が通常損耗分の負担を強いられるケースは多く、賃貸契約の実務に影響を与えそうだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051216-00000053-mai-soci