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説明会は市が主催。マンションの高さの倍に当たる六十二メートルの範囲の原町、飯塚三丁目の二百三十世帯が対象になった。約五十人が出席。冒頭だけが公開された。
市は、マンションの構造計算をやり直した結果、建築基準法に定める基準値を下回ったことを報告。「大きな地震があっても梁(はり)の一部にひびは入るが、全体が倒壊することはない」と説明した。マンションの管理組合理事長も出席し、今後の耐震診断や補強改修工事に協力と理解を求めた。市は周辺住民を含めた相談用のホームページを近く作成するという。周辺住民側からは、耐震強度の数値が検査した企業や機関によって異なることや、万が一地震が起きて被害があった場合、市が周辺住民にも補償するかどうかなどの質問があったという。
隣のマンションに住む男性は「大地震が来れば、倒れてくる可能性のある場所に住んでいる。耐震診断や今後の補強工事のスケジュールを早く出してほしい」と話した。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/stm/20051216/lcl_____stm_____000.shtml