2005年12月16日(金) 20時38分
背後に中国人組織か ＡＴＭ盗撮、実行役ら起訴（共同通信）
首都圏にあるＵＦＪ銀行の現金自動預払機（ＡＴＭ）に相次いで隠しカメラが仕掛けられた事件で、カメラを設置するなどした実行グループの背後には、中国人グループとみられる組織が存在している疑いのあることが１６日、東京地検の調べで分かった。また両グループの間に別の指示グループもあるとみられ、東京地検と警視庁は大掛かりな組織犯罪とみて実態解明を進めている。
同日、東京地検は建造物侵入罪で職業不詳宮田秀徳容疑者（３８）、同本田和人容疑者（３２）ら４人を起訴・追起訴した。４人は大筋で起訴事実を認めているという。
調べによると、４人は実行グループで、カメラの設置、撤去に加え、ＡＴＭへの利用者誘導などの役割を細かく指示されていた。
（共同通信） - 12月16日20時38分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051216-00000257-kyodo-soci